ご挨拶

地域の産業を守る責任

ご挨拶


県西の総合建設業として
西村建設は、昭和39年の創業以来県西部を中心に土木工事、建設工事、舗装工事などを行ってきました。
関連企業では生コン事業も展開しており、総合建設業として地域に暮らす人々に安全な生活基盤を提供するのが私たちの役目です。 しかし昨今は建設業も厳しくなっており、行政の財政縮小で公共事業が減少しつつあります。
受注量に見合った会社を長く続け、安定した地元雇用を提供するため、建設業同士の合併や地域をあげての建設業組織の集約にも取り組んでいるところです。 我が社では現在35〜40名の社員が勤務しておりますが、
今後もこの水準を維持するつもりです。県西部の建設業全体の保持とそこで働く人々を守る取り組みが必要だと実感します。

自然豊かな観光の拠点
これからは建設業一本では難しいのではないかとの思いがあり、
平成16年に山城町に観光施設「WestWest」をオープンしました。 東祖谷の古民家移築した「祖谷そばもみじ亭」、徳島ラーメンが食べたいという観光客のニーズに応えて開店した「徳島ラーメン にし利」、 快適なラフティングを楽しめる四国初直営店の「モンベルクラブ大歩危店」など、地域の魅力を満喫してもらえるよう工夫しました。
元あわわ社長住友達也氏、徳島市のボードウォークを設計された中川俊博氏のプロデュースによる建築やデザインにこだわった施設は、 オープン以来多くの観光客に好評を得ています。
現在、地元を中心に25人が勤務しておりさらなる施設の充実と雇用の拡大を考えております。 今後の展開としては宿泊できるスペースを備え、観光客に複合的な楽しみを提供したいですね。

吉野川とともに生きる
私が住む三好市は大歩危小歩危や祖谷のかずら橋といった景勝地で知られる静かな山里です。
幼少時には朝から晩まで吉野川で遊んでいました。
また、地元には世界に通用する女子ラフティングチーム「リバーフェイス」があります。日々練習を重ねており、私も活躍を応援しています。 自然と遊びの宝庫でもある吉野川は、緩急の流れが特徴的な世界に誇る清流であり、
私は吉野川を心から愛しています。
いつの日か、ラフティング世界大会を三好市で開催する事が私の大きな夢です。
吉野川のすばらしさを県内外に伝え、地元を盛り立てて参りたい。そして、我が社の事業が故郷に生きる人々の暮らしをつなぐ礎となれれば光栄です。


代表取締役 西村 裕

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